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よっぽど好きだった&衝撃だったんだねぇ…
PCのHDDの空き領域を確保するために内蔵・外付け両方の中身の整理をしていたら懐かしいものが出てきたので晒してみるw

ウルトラマンメビウスでレオや80がゲスト出演すること知って狂喜乱舞したあの頃。
ネットから色々ネタバレを問わずに情報を引き出していたときに
『80の登場回に円盤生物が出る』
と知ったときに閃いた妄想をそのまま形にしたものですw
その後2chのどっかの板のスレに思わずカキコ…あの頃は俺も若かった(遠い目

時期的にはメビウス34話以降41話前。(レオ登場後80登場前)
書いたのがTVに80が登場する前だったの。



ウルトラマン(昭和)判らない人は回れ右。






GUYSスペーシーの探知範囲よりは外だが、決して地球から遠くない宇宙のある星で――

「テェイヤァアァァ!!」
裂帛の気合と真紅の輝きに包まれた一撃必殺の脚撃が、一体の…地球でいう円盤のような形態を持つ…怪獣を吹き飛ばす。
―これで倒したのは何体目だ?
臨戦体制を保持したままスキを見せることなく周囲に視線を走らせれば、
まだ複数の…そのすべてが円盤に酷似したようなシルエットの怪獣がいる。
―キリがない
いくつもの修羅場を潜り抜け、宇宙で名を知らぬものはないというウルトラ兄弟に名を連ねた勇者・ウルトラマンレオにもさすがに疲れの色が見え始めてきた。
相手がかつて倒したことのある円盤生物の別固体とはいえ、この数の暴力はさすがにやっかいだった。
一対多数…光線技が得意とはいえないレオがもっとも苦手とする戦闘ということを差し引いてもこれは不利だった。

「!?」

そのとき視界の端に映った影は…この戦いの中ではじめて見た相手。
そして…決して忘れられない相手。
ライトスタンドのようなボディの下部から複数の触手を伸ばす、クラゲのような円盤生物―

”シルバーブルーメ”

かつて地球で共に戦ったMACの仲間や家族同然の弟分妹分、そして恋人の命までも奪った決して許せない相手。
その別固体が視界に映ったとき、レオの意識は間違いなくそちらに向かっていた。

そして―影は動いた。

レオの動きは決して散漫だったわけではない。
ただほんの僅かな間隙を突くように、今まで沈黙していた一体の円盤生物が動いた!
レオの”知らない”相手が。

瞬時に怪獣形態から円盤形態へと姿を変え、一直線に飛び立つ!
追おうとしたレオに、左右からシルバーブルーメとノーバが触手を伸ばし、その動きを封じ込める!
レオにとっては苦戦するほど激しい拘束ではないが、高速移動型の円盤でありそうな相手が離脱する時間を稼ぐには十分の仕事といえよう。
「しまった!?」
そんなレオをあざ笑うかのように飛び立つ円盤は身近な音声をひとつ残して去っていった。
「アレは私に任せろ!」
一緒に戦っていた仲間の声が飛ぶ!
そして光線を受けて爆発した円盤生物の断末魔の閃光を裂くようにひとつの影が円盤を追うように飛び去っていった。
「頼んだぞ!」
二匹の触手を振り払い引きちぎりながらレオは仲間に後を託した。
ジャイアントスイングでノーバを投げ飛ばす。
地球に向かった円盤生物が残した言葉が脳裏に蘇る。
− ウルトラマンメビウス マッサツ −
湧き上がる怒りのすべてを込めて、レオはシルバーブルーメに正拳突きを叩き込んだ。



「―地球、か」

円盤生物を追って高速飛行しながらも、思い浮かぶのは向かう先の星のこと。
かつて自分が滞在したことのある、美しい星。
今あの星には、メビウスが居る。
宇宙警備隊のルーキーで自分の教え子が居る星、それが地球。
いや…教え子”達”が居る星だ。
思い出すのはかつての”生徒”たちの姿。

あれから…もう20年以上の時が経つ。
当時まだ中学生だった彼らも、今では立派な大人だろう。

今どうしているだろうか?
変わらぬ友情の絆を同窓会で確かめ合ってくれているだろうか?
伝えた勇気の炎はまだ胸で燃えているだろうか?
教えた愛を、他の誰かにも分け与えてくれているだろうか?

大切な教え子達の住む星を、壊させるわけにはいかない。
絶対に守り抜いてみせる。
その決意を胸に、彼は飛ぶ。

彼の名は、矢的 猛 −ウルトラマン80−

遠くの星から来て 僕達に愛と勇気を教えてくれた ”先生”
author:まる, category:SS, 02:07
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