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ほのおのさだめ
ここのブログの書き込みを見ているだけだと信じられないかもしれませんが、
まるという男は相当のロボスキーでトミノスキーで高橋スキーです。

ボトムズの新作OVA買って見ていました。

いやっほう! ボトムズ最高!!

燃えたよ。
これぞ男のロマン。

というわけで(どういうわけだ

残っていた旧作のお見合いSSを上げる予定が大幅に変わりましたw

また新作のプロットにも見直しが入りました(笑)ついでに書いてしまいましたw

というわけでお待たせしました。

リリカルデイズ SecondSeason 行きます。
なお今回ボトムズ視聴後なのでテイストは察してくださいw

眼鏡をかけ始めたのは、いつからだっただろうか。

書籍に強い光は天敵、だからこそ無限書庫はあの光量が当然で変わらないのは必然で。
そんな中で長いこと作業すれば、視力にしわ寄せが来るのもまた必然と言える。
膨大な仕事量に忙殺されて篭りきっりになった僕に、負の恩恵はまあごく自然とやってきたわけで。
コンタクトとか手術とかどれもが面倒に思えて、時間もなかったから手軽な眼鏡を選んだ。そんなどうでもいい理由で始まったはずだと思う、この生活。
まあ童顔というか女顔に軽いコンプレックスも抱いていたからそういう意味でも歓迎したのも確かだ。

…でも思えば、そのころからだったのかもしれない。

薄い小さなレンズ越しになった世界に、昔と違う何かを感じ始めたのは。



夜の街は昼とは違う活気で塗り替えられている。
たなびく風は、機械に制御された空調とは違う色で街行く人々の間を通り抜けていく。
心地よい気持ちをお土産に残しながら。

いつもとは違う、ちょっとおしゃれなメガネ。
細長い四角のレンズにアクセントの効いたフレーム。
仕事で使っている大きな丸いレンズに直線のフレームのものとは偉く印象が違う。
別にコンタクトでもいいんだけど、それだとやっぱり勘違いされることがあるから、僕はこうして街に出るときは眼鏡を変える。

それだけでだいぶ印象が変わるものだと、鏡を見て思った。

長い髪を束ねるのは緑のリボンではなく…黒いゴム。
ゴム自体は別に安物で特別なものではないけど、ちょっと無造作に纏めるのがポイント。
こっちの方が好感度稼げるみたい。

まあ別に伸ばしている理由も無いし、バッサリカットすることに抵抗は無いんだけど。
…色々と勘違いで勘繰られるのは気分がよくない。
他人の目を気にしすぎかもしれないけど、余計な手間はいらない。
野次馬はクレーマーと並んで相手にしたくない人種、百害あって一利なし。
だからまだしばらくはこのまま。

服装も堅苦しいものはいらない。
ファッション雑誌を適当に買って読んで見繕ったカジュアルものを着込めば十分雑踏に溶け込める。
服装で人の印象が大分変わるということを身をもって学べたことは実に僕にとってプラスだった。
やっぱり机上だけじゃ限界がある、それを強く思い知らされて。
身を傷めて学ぶそれは、本当に身に付くものだと。

すれ違う人々は、僕を気にも留めない。
まあものすごい有名人というわけでもないし。
特定の方面に名前が売れているだけでは、大衆にまではとどかないから。
メディアに頻繁に露出してるわけでもないから当たり前。
それに普段とはまったく異なる格好をしているんだ、魔力反応で僕を探したってきっと最初は目を疑うだろう。

でも時たま異性の視線を感じることはある、というかむしろそれは大歓迎。
「ねー、あの人ちょっとよくない?」
その程度で十分なのだ。

いつもの店で食事をして、軽く酒をあおる。

スクライアは発掘一族。
必要とあらば寒冷地方にだって足を伸ばすし冬場でも発掘作業をする。
そんな場所では作業時に体を温めるアルコールが必須なのだ。
つまりは一族の血を引けば、自然と酒に強くなるのは何も不思議じゃない。
万一のためのアルコール分解魔法は一族必修とも言われているくらいだ。

だからだろうか?
本格的にお酒に手を出したのは、多分きっと早い。
下手をすれば五つ年上のクロノよりも早かったかも。
おまけに強い酒でないと碌に酔えもしないっていうのは…ある意味で不幸なのかも。
酒に逃げる…というわけではないけど、忘れることすら出来ないのはちょっと悲しい。

そうしていると、夜も少しづつ更けていく。
そろそろ、本番の時間だ。

これまた別の行きつけへ行くために、会計を済ませて店を出る。

時間を確認しようと端末を取り出したところで目にしたのは「着信アリ」の文字。
自分の時間を邪魔されたくないからスーパーサイレントモードにしていたため、まったく気付かなかった。
「…チッ」
けれど気が付けば、小さく舌打ち。
相手を確認するまでも無いからこそ、それは自然に浮んでしまっている。
端末を無造作にポケットへと戻す。少し力の入った大振りの動きは傍目には少しばかり滑稽に見えたかもしれない。
けれどそれは見る必要などどこにもないのだ…もう。

歩きながら、沸いた苛立ちを消そうと楽しいことを考える。
10分歩いた先にあるいつもの店で、今日は何の話をしようか。
そう思いながらふと、上を向いてみた。

ビルという地上の星に負けないように、本家本元の空が満天の意地を見せていた。

それを見るまで今日のミッドークラナガンが晴れだと知らなかった自分がちょっと情けなくなるけど、そんな僕すらも受け入れてくれるような輝きが降っている。

気が付いたら、足が止まっていた。
夜の黒は、安息の色でもある。それを彩る星の光は穏やかでありながら強い。
誰の目も引き付ける強さに溢れて。

「あっ」

そこで僕はまた、今更ながらに気が付いたんだ。


ああ、今夜は――

月が、こんなにも綺麗なんだ、と。

月があんなにも輝いているから――僕はちょっと魅入られているのかもしれない、と。


リリカルデイズ SecondSeason
EPISODE:01
「月が、出てるから」
author:まる, category:SS(リリカルデイズ), 01:53
comments(1), trackbacks(0), pookmark
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Comment
ダニ〜ボ〜イ、どうも雪影です。
最低野郎最高!っても新作DVDは買ってませんけど…ゴメンナサイ。

いいですねこの雰囲気のユーノ、さっくり酒飲んでましたがユーノが飲むコーヒーは苦いですか?ww
雪影, 2007/10/29 12:48 PM









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