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いまDSのFF3やってるからねぇ

ユーノ   Lv58
がくしゃ  じゅくれんど 81

装備
みぎて:ミッド大辞典(最新版)
ひだりて:???の書
からだ:バリアジャケット
あたま:リボン
うで(アクセサリ):○○の眼鏡

???と○○の部分は各自ご自由に妄想せよ(笑) なお文字数は目安でありこの限りではない。

こんなとこじゃね?
魔法は殆ど白魔法だろう。FF5準拠なら白+時空魔法って感じ
ホーリーとか除けば全部使えるよねえきっと。

…というか、他の方々って殆ど黒魔法しかねえだろww
それも直接ダメージのみで。
キャロとルーが辛うじて召還使える程度だな。



とまあネタ妄想はここまでにして、本日の更新

つトン

リリカルデイズ
エピソード111
お見合い大作戦!
その2

…これも微妙に追加修正アリ。
ほら、昔書いた文章ってそのまま出すのって恥ずかしいじゃん?
ただでさえ元は勢いで書いてただけなんだし(爆)


「そういえばスクライア司書長ってお付き合いしてる人とかいないんですか?」

研修中の新人司書が何気無く言葉を発した瞬間、あれだけ喧騒に満ちていた書庫が急にというよりも一瞬にして水を打ったような静けさに切り替わる。
職務の都合で念話以外にも肉声での発生を使う機会も多いので、それを増幅する結界の効果が今だけは逆効果となった。
もちろん彼に悪意も他意もない、それゆえにこの無音は何よりも壮大な恐怖となってその体に襲い掛かる。
ヤバい地雷を踏んだのかと恐る恐る上司の顔を見ると、彼はいつもの笑みのままで。
そう、それはいつもと何ら変わらない親しまれる優しい顔のままで。

「今はいないね。今のところはそういうつもりもないし」
どこまでも淡々すぎる返答が返ってきて逆にこちらが困る。
言った本人も、聞いていた全ての人々も。
気負いも嘘もない、直球だとすんなり納得してしまう声色は魔法と錯覚してしまえそうな不思議な音色を内に秘めて。

「そうなんですか? すいません色々噂とか話を聞いたからつい口にしちゃって」
「謝ることはないよ。昔からあることだからね、その手の話は」
謝罪する部下へのユーノの態度は実に自然だ。
照れも気負いもない、ナチュラルな仕草は彼の発言の正当性を強く象徴している。
誰もそれを疑えないほど。

ユーノ・スクライア。
魔導師ランクは総合A。
時空管理局データベース・無限書庫司書長。
兼、ミッドチルダ考古学会所属の考古学者。
最終学歴はミッドチルダ魔法学院・考古学科卒。(なお卒業時の年齢は8)
管理局では勤続10年の19歳、そして新規立ち上げ部署の長というかなり凄い経歴の持ち主。

本人は権力に無頓着のため振るわれることはほとんどないが、彼に付随する権限は将校クラス。
情報局長官と並んで情報将校としての扱いだ。彼は実質に情報部のNO2である。

しかし彼は権限を傘に着ない実にフランクな態度を崩さない、親しみやすい上司、と部下には好評。
激務が続くこの無限書庫がこうして部署として機能しているのは、ユーノの優れた検索スキルだけでなく彼が文字通り中核として人材を纏めているからだろう。
確かなカリスマとなっているのだ。
受注する情報の検索と書庫の整理に加えて人材育成も同時に行っている彼の業績はその性質上目立つことは無いが、きっと誰よりも大きいだろう。

そんな彼はさらに言葉を加えるならば、時に女性が羨むほど綺麗な顔立ちの中性的な美形の青年である。
なお細身ではあるものの、昔から発掘作業に従事しており今も現場で作業をすることのある為か意外にも引き締まった体をしている。
…要約すれば、スタイル抜群。

それでいて余り他人に壁を作るような真似はしない、素直な性格。
また親しくしている友人には何故か女性が多い。(しかも美人! ←ここ重要!!)

…その手の噂が出てくるのは当然といえよう。

白い悪魔が唯一認めている相棒だとか、
金色の死神と二人でいることがよくあっただの、
夜天の王が色々と貴重なツッコミ役だと重宝しているとか、
これだけでも十分過ぎる話題なのだが、彼の場合はこれで収まらないのが恐ろしい。
烈火の将や紅の鉄騎、緑の癒し手との話まで浮かぶとはコレいかに。

勿論一般の女子局員からも人気は高い。

確かにモテる条件はこれでもかと揃っているユーノだが、その全てが噂止まりで艶めいた話まではたどり着いていないのが、現状。
また同性愛思考もないことは本人から広く発せられているので、
結局彼の趣味嗜好は謎に包まれたままなのである。

「司書長、リンディ総括官から通信です」
「わかった。今出る」
受付からの連絡を受け司書長室に戻るユーノの背中を見ながら司書たちは呟く。

「…高町教導官の態度はどう見ても脈ありどころかバリ本命にしか見えないんだが」
働きづめな友人の様子見に来るのは普通だし、差し入れもおかしくない。けどそこに自作弁当ときたら普通はもう答えぶら下げてるとしか思えない、とはユーノとほぼ同時期から書庫勤めのベテランの言質。

「いや、俺はハラオウン執務官のが怪しいと見るが」
執務官試験を結果三度受けている彼女は、特に後半よく筆記試験の対策のために書庫へ通っていた姿をよく知っている司書はそう言う。
その彼女の勉強に付き合ってたのは、いつでもユーノだったのだから。

「八神部隊長もな、実は何気に来てると思う」
仕事柄接点は一番多く、彼女自身も読書家。そしてフェイトとは別の形で己に必要な知識を求めて書庫を利用していた姿はだれもが見ているのだ。

やはり年齢のせいなのか、トトカルチョはこの三人に絞られている模様。
なおこのトトカルチョは本局に広く浸透している…胴元は不明だが。

「しかしなあ、彼処まで拒む理由って何かあるのか?」
一人の司書の呟きは無限の空間に溶けて消える…
誰も答えを持ち合わせていないから。

司書長室。
ユーノが司書長に就任すると同時に無限書庫に作られた部屋(1G重力下)で、管理局で最も高度なセキュリティが施されている場所と名高い。

そこでユーノはリンディからの通信を受けていた。
「…またその話ですか」
内容を聞いてユーノは苦笑いを浮かべる。
何度も何度も送られてきて、そのたびに断っている話を繰り返し聞かされるのは決してよい気分になるはずもなく。
つまり彼にしては珍しく、表情が濁る。

「でも確かにそちらの言うことにも理はあるんですよね」
ふぅ、と大きく息を吐く。ため息に分類される色の。
「それにリンディさんには色々お世話にもなってますしね。
…判りました、僕の都合のよい時間に合わせて頂けるのでしたら、一度くらいはお受けします」
「…ごめんなさいね。そして、ありがとう」
それが自分のワガママな言い分だと理解しているユーノは、彼らしく大人の判断で妥協を示す。
窓口にされているリンディも少し肩の荷が降りて楽になったようだが、ユーノの心境がわかるだけに手放しに喜べない複雑さが背中に張り付いたまま。

自分のスケジュールを送るとスグにリンディから返答がくる。
「あら、ちょうど1週間後にぴったり合うわね。じゃあここでお願い出来るかしら?」
「判りました」
スケジュールにチェック。
ここまですんなりと来たのが嬉しいのだろう、リンディにいつものペースが戻ってきている。
「じゃあ相手の簡単なプロフィールを送るからヨロシクね」
ウィンクが飛んで、モニターが消える。
「…リンディさん、ノリノリだなぁ」
女の人はいくつになってもこういう話が好きなのかなとふとユーノは思う。
とはいえ自分の周りでそんな真似が出来る軽快さを持つのははやてだけだよね、などと他の友人が聞いたらいささか気分を害してしまいそうなことまで。

「…ま、実際は僕にはしばらく関係ない話なんだけどね」
ちょっとだけ毒のある含みで彼は苦笑い。
今回の話もあくまでリンディやレティの顔を立てただけ。
自身に異性との交際はまったく予定がない。
それだけは、変わらない。

いや、 ……その”意思”が無い。

「…今はまだ、そんなこと言える立場じゃないんだから、僕は」
己を見つめ直して、ユーノは送られてきたデータを開いた。
感情の削げ落ちた事務作業の手つき。
だからどんな相手でも無感傷で処理できると思っていた。
他に考えることなどない…ハズだった。

「    ……って!? えええっ!なにこれぇ?」

完全防音の部屋に彼の甲高い悲鳴が溢れた。

なぜなら送られてきた相手は、彼のよく知る人物で。

Sランクオーバーの優秀な魔導師で執務官。とにかく美人、スタイルよし。
というかぶっちゃけ友人、というか長年交流のある親しい幼馴染みの一人。
オマケにさっきまで話していた相手の義娘。

「なんでフェイトなのさっ!?」
ズレた眼鏡の位置を直さないまま、ユーノは彼にしては珍しい大声を上げる。
もちろん彼独りしか居ない、セキュリティのしっかりとしたこの部屋のどこからも満足するような答えなど返ってくるはずもなく。

ユーノがいかに博識だろうと、
ここがいくら無限を謳う情報の坩堝だろうと判らないものがこうして突き付けられた。

しかしユーノは発掘の経験から、肌と鼻で恐ろしい嵐が近づいていることを察していた。
「…一筋縄では、いかないな」
目が自然に細くなる。
感じたのは陰謀の匂い。

少なくともフェイト本人からの許可は得てるのだろう。
しかしこれはどうみても穏やかではない空気。

「確かに彼女なら、スケーブゴート役として僕を選ぶのが一番よいというか自然というか…」
いや、他に選択肢が無いだけか。最後にはそう結論に持っていく。
フェイトの交遊関係において同年代の男は自分しかいない、それゆえの選択なんだろうと実に正解の傍まで一気に当たりをつけるユーノ。
理屈で詰められる部分は彼の得意分野だ。

「…それに僕も立場が逆なら、きっとフェイトに頼むし」
ユーノの場合、幼馴染と呼べる女の子はすぐに三人浮かぶ。
厳密にいうならばさらに二人追加されるが、彼女たちは管理外世界の住人なのでこう言うときには頼めない。
「確かにすずかがいちばん話を聞いてくれるとは思うんだけど」
こればっかりは仕方ない。
なので長い付き合いから、こう言うときに話を持っていける三人に絞り考えると。

はやて…絶対に話をひっかきまわすだろうから除外。
なのは…この手の話は自分以上にだめだろうから除外。

となると現役執務官で様々な経験があるフェイトに頼むのが一番無難になる。
義兄と義母が提督というのもこのときは大きなファクターだ、有効利用しない手は無い。


「…来るべきフェイトのための予行演習と思えば、それでいいか」
しかしユーノはそこでそれ以上考えるのを辞めた。
これ以上考えても今は無意味だと。

しかし何故だろう、写真に写る彼女の姿に何か言葉に出来ないものを感じているのは。

それは、誰かの見えない叫びなのか。

きっと普段見ない形式ばった写真だからだよね、と今のユーノはそれを自然に切り捨てた。



彼は知らない。


これが彼を波瀾万丈の日々へと導く入り口になることなど…

続く

author:まる, category:SS(リリカルデイズ), 01:15
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Comment
司書長の設定って少ないんですよね・・・無限書庫の忙しさはデフォですね。
フーキ, 2007/10/27 3:58 AM
まあ,ユーノの淡白なのは今更ですがさて次回は確か『冥王』と『夜天の王』の暴走(怒り)ネタだったけなあ・・・。その前のエリキャロの六課脱走、ユーフェイの見合い会場での会話で切れたんですよね。この後が早く知りたいです。では。
セブン ウィンズ, 2007/10/30 6:37 PM









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